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Behringer MS8000|8入力の2系統分配、LINKのファンタム経路と隣接連結の確認

発売情報
発売済みモデル(初回発売年月は確定していません)
価格情報
価格未確認
MS8000公式の前方上面。IN 1〜8、各LIFT/GNDと、隣接系統を連結するLINKボタンが並びます。
MS8000公式の前方上面。IN 1〜8、各LIFT/GNDと、隣接系統を連結するLINKボタンが並びます。

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MS8000は、8系統のマイク音声を複数のミキサーや収録機器へ渡すパッシブ型スプリッターです。8つのXLR入力に対し、入力と並列のLINK出力とトランスを通る出力を各8系統備えます。LINK経由のファンタム供給と、前面ボタンによる隣接チャンネルの連結を分け、会場用と配信・録音用へ音を振り分ける際の構成を整理します。

商品写真

MS8000公式の前方上面。IN 1〜8、各LIFT/GNDと、隣接系統を連結するLINKボタンが並びます。

8入力を、それぞれ二つの受け側へ渡す構成

前面にはIN 1〜8のXLR入力があります。公式は各入力に対してLINKとトランス出力を備えると説明しており、同じマイク設定から会場側のミキサーと、配信・録音側の別機器へ音を送る用途が考えられます。8入力・16出力という数を、独立した8つの元信号の分配として捉えます。

例えばIN 1へ司会用マイクを接続する場合は、対応する二つの出力と、それぞれの受け側の入力番号を記録します。IN 2以降も同じように対応させ、会場用と録音用のケーブルを区別すると、後から経路を追いやすくなります。

本機はパッシブ方式で電源供給を必要としません。マイクの増幅、録音、各人のヘッドホン音量などを本機だけで用意する構成とは分け、受け側に必要なマイク入力やゲイン調整、録音・監聴経路を準備します。

右斜め。LINK 1–2・3–4・5–6・7–8の組と、前面ラック取付部を確認できます。

隣接LINKボタンは、出力先を増やすための連結

前面の黄色いLINKボタンには1–2、3–4、5–6、7–8の組が表示されています。公式は隣接するチャンネルをつなぎ、一つの音源から隣のチャンネルの出力も利用できると説明しています。例えば1へ入れた信号を1と2の出力群から送れば、会場・監聴・録音・配信用へ分ける構成が考えられます。

LINK出力という端子名と、この隣接連結のボタンは役割が異なります。通常の二つの出力へ送るために、前面LINKを常に有効にするという意味ではありません。別々の音源を1と2へ接続する場合は、独立させるのか連結するのかを確認して使います。

連結すると扱う信号経路と給電の関係も変わります。メーカーは連結したチャンネルではファンタム供給元を一つにするよう案内しています。受け側の各ミキサーのファンタム設定と、どの出力へつないだかを記録し、配線変更前に監聴音量を下げて条件を確認します。

LINK出力とトランス出力では、ファンタムの経路が違う

LINK出力は入力に並列につながり、トランスを通る前の信号を渡します。もう一方のDIRECT OUTはトランスを通った信号を受け側へ送る出力です。名称だけで両者を同じ機能と考えず、配線を決める前に出力の表示と役割を照合します。

ファンタム電源が必要なマイクやDIには、LINK出力に接続したミキサーやマイクプリアンプから、入力側へファンタムを通す構成を使います。トランス出力はファンタムから分離されるため、そちらへ給電機器をつないだだけで同じ経路から供給できるとは扱いません。

本機が電源不要であることと、接続したコンデンサーマイクなどの給電が不要であることは別です。マイク・DIの条件と供給元の対応を確認し、独立使用か隣接LINK使用かも含めて、給電する側を決めます。

LIFT/GNDと受け側のゲインを、目的ごとに確認する

各入力の横にはLIFT/GNDスイッチがあります。公式はグラウンドループによるハムを扱う機能として案内しています。音源や受け側を一つずつ確認し、どの接続で変化するかを比較します。すべてのノイズが必ず消える機能とは考えません。

本体写真には、各系統の音量を連続調整するつまみはありません。受け側のミキサーや録音機器で入力感度やゲインを確認します。二つの機器へ届いた音の大きさが違う場合も、本機の出力名だけで原因を決めず、それぞれの入力設定やケーブルを照合します。

配信・録音のチェックでは、マイクを一つずつ鳴らして予定した受け側の番号へ届くかを確認します。その後に短い録音などで全経路を試すと、チャンネルの取り違えや意図しない隣接連結を追いやすくなります。

483mm幅の設置と、必要なXLRケーブル数を確認する

公式説明で幅は483mm(19インチ)、重量は1.1kgです。写真には前面ラック取付部があります。設置時は本体が収まるかに加え、マイク入力と二つの送り先へ必要なケーブルを整理し、端子を抜き差しできる余地を確認します。

対象はULTRALINK MS8000、公式ID0601-AHCです。ライン信号を分配するDS2800やUSBインターフェースとは型番と用途を照合します。購入前は必要な8系統、二つの送り先のマイク入力、ファンタムの供給元、連結の有無、新品・中古の条件を確認します。現在価格・在庫・初回発売年月はここでは確定していません。

メモ
メモ

電源不要なら、コンデンサーマイクも給電なし? 前面LINKは全部押しておけばいい?

しおり
しおり

本機の動作用電源と、マイクのファンタム給電は別だよ。必要ならLINK出力側からの経路を準備する。前面LINKは隣接系統の連結なので、独立した信号までつながないよう組ごとに確認し、連結時のファンタム供給元は一つにしよう。

MS8000公式の前方上面。IN 1〜8、各LIFT/GNDと、隣接系統を連結するLINKボタンが並びます。
MS8000公式の前方上面。IN 1〜8、各LIFT/GNDと、隣接系統を連結するLINKボタンが並びます。

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仕様・基本情報

正式名・公式IDBehringer ULTRALINK MS8000/0601-AHC
構成パッシブ8系統マイクスプリッター
入力XLR×8
出力入力と並列のLINK×8、トランスを通るDIRECT OUT×8
ファンタム経路LINK出力から入力へ通過。トランス出力は分離
隣接連結LINK 1–2、3–4、5–6、7–8。連結系統のファンタム供給元は一つ
グラウンド各系統LIFT/GND
電源本体はパッシブ方式、電源供給不要
幅・重量483mm(19インチ)、1.1kg
参考価格価格未確認

商品写真:Behringer公式MS8000(0601-AHC)掲載素材。© 2026 Behringer. All rights reserved. 著作権・商標表示を保持し、真正商品の構成と接続・使い方を説明するために使用。

画像・商品情報の出典

Behringer公式MS8000:公式ID、パッシブ8入力・16出力、LINK/トランス経路とファンタム、隣接連結・単一供給元条件、LIFT/GND、幅重量と公式写真(2026年11月4日確認)