PR:このページには広告リンクを含みます。

Behringer DI20|2-CHとLINKの端子の違い、電池・ファンタム電源の条件

発売情報
発売済みモデル(初回発売年月は未確認)
価格情報
価格未確認
DI20の公式左斜め写真。2つのXLR出力、フォーン端子と4つの切替が見えます。
DI20の公式左斜め写真。2つのXLR出力、フォーン端子と4つの切替が見えます。

購入先で商品を探す

ULTRA-DI DI20は、ギター・ベース・キーボードなどの音をミキサーへ送るための、電源を使う2系統のDIボックスです。2-CHでは独立した2つの信号、LINKではCH 1の信号を分けて扱います。同じフォーン端子でも、CH 2 INはモードによって入力からリンク出力へ役割が変わる点が重要です。使いたい経路と電源、信号レベルを確認して選びます。

商品写真

DI20の公式左斜め写真。2つのXLR出力、フォーン端子と4つの切替が見えます。

2-CHは独立した2系統。左右のライン出力は別々に受ける

DIボックスは、楽器側の信号やインピーダンスを、ミキサーへ送るために整える機器です。DI20はアクティブ型で、2つのフォーン入力と2つのバランスXLR出力を持ちます。MODEを2-CHにすると、CH 1とCH 2へ独立した信号を接続できます。

ステレオのキーボードやDJミキサーのL・R出力なら、それぞれを1系統ずつに割り当てる構成が考えられます。これは1つのTRS端子へ左右をまとめて挿せばよいという意味ではありません。送り元の出力仕様と、受けるミキサー側のマイク入力2系統を用意し、左右の割り当てを揃えて使います。

DI20の公式上面写真。CH 2 INはLINK時にCH 1 OUTとなる表示を確認できます。

LINKではCH 1を分配。CH 2 IN端子へ別の音を入れない

MODEをLINKにすると、CH 1へ入れた1つの信号を両方のXLR出力へ送るスプリッターとして動きます。さらに、2-CH時にはCH 2 INとして使うフォーン端子が、CH 1のアンバランス・リンク出力になります。上面写真でも同じ端子に「CH 2 IN」「CH 1 OUT(LINK)」という2つの役割が記されています。

メーカーの例は、ベースの信号をミキサーへバランス接続で送りながら、アンプへもアンバランスで送る使い方です。LINKで空いて見えるフォーン端子は第2の入力ではありません。複数の楽器を別々に録るなら2-CH、1つの音を分けるならLINKという目的を先に決め、切替前に接続を確認します。

DI20の公式右斜め写真。ATTENUATION・MODE・GROUND・BATTERYの各表示と本体の形が分かります。

減衰・グラウンド・電池の切替を、音声の経路と分けて確認

ATTENUATIONには0dB・20dB・40dBの表示があり、入力信号を必要に応じて小さくします。説明書はDI20側が過大入力になる場合に使い、不必要に減衰を増やさない考え方を示しています。ミキサーのマイクプリアンプ側で起きている音割れと、DI20の入力段で起きている問題を分けて確認します。

GROUNDにはGNDとLIFTがあり、接続機器間のグラウンドループによるハムを切り分けるために使います。信号側のグラウンドを扱う機能で、電源プラグのアースや保護接地を取り外す操作ではありません。どんな環境音や音割れも消すノイズ除去機器として判断しないようにします。

電源は9V電池、または18〜48Vのファンタム電源

DI20はパッシブ型ではなく、9V電池または18〜48V DCのファンタム電源で動作します。ファンタム電源は、この場合DI20本体を動かすための給電です。XLR端子を持つというだけで、接続するすべてのマイクや楽器へ電源を供給する製品と考えないことが大切です。

BATTERYスイッチは電池動作を切り替えるもので、説明書はファンタム電源で使うときはOFFにするよう案内しています。メーカーはファンタム供給時に内部電池が自動的に切り離されることも説明しています。電源方式を変える前には接続先のチャンネルやモニターの音量を下げ、切替音を大きな音量で聞かないようにします。

配信へ楽器音を送るなら、DIの先の録音入力も必要

DI20のXLR出力は、説明書でバランスのマイクレベル出力として示されています。送り先にはミキサーやオーディオインターフェースの適切なマイク入力を使い、その機器側でゲインと録音先を設定します。DI20だけでUSB接続や配信ソフトへの録音入力が増える構成ではありません。

使い方の一例は、キーボードの左右出力を2-CHで受け、XLRを2本使ってミキサーの別チャンネルへ送る方法です。別の例は、ベース1本をLINKで分け、ミキサーと楽器用アンプの入力へ送る方法です。どちらも送り元・入力・出力の役割を揃えて準備し、端子の数だけで接続を決めないようにします。

選ぶときはDI20とDI20P、単体とケーブルセットを区別

対象はULTRA-DI DI20、メーカー商品ID0809-AADです。名称の近いDI20Pとは別の商品であり、DI400Pのようなパッシブ型とも電源・系統数・接続の考え方が異なります。必要なものが2系統の変換なのか、1つの信号の分配なのかを整理すると、MODE切替を使う目的が明確になります。

現在価格・在庫・初回発売年月はこの稿では提示していません。販売先ではDI20の型番、本体・電池・接続ケーブルなどの内容物を照合し、中古品では端子やスイッチの状態も確認できます。本稿はメーカー資料に基づく接続条件の紹介で、実機の音質・ノイズ量・電池持続時間を測定したレビューではありません。

メモ
メモ

LINKにしたらCH 2 INが空くから、もう1つキーボードをつなげる?

しおり
しおり

その端子はLINK時にはCH 1の出力へ変わるよ。別々の2つの信号を扱うなら2-CH、1つを分けるならLINK。フォーン端子の役割をモードと一緒に確認しよう。

DI20の公式左斜め写真。2つのXLR出力、フォーン端子と4つの切替が見えます。
DI20の公式左斜め写真。2つのXLR出力、フォーン端子と4つの切替が見えます。

PR:購入先の案内には広告リンクを含みます。

購入先で商品を探す

仕様・基本情報

正式名・公式IDBehringer ULTRA-DI DI20/0809-AAD
方式アクティブ2系統DI/スプリッター
入力6.3mmフォーン:CH 1 IN・CH 2 IN
出力バランスXLR:CH 1 OUT・CH 2 OUT
LINK時CH 1を両XLRへ分配、CH 2 IN端子はリンク出力
減衰切替0/20/40dB
グラウンドGND/LIFT
電源9V電池、または18〜48V DCファンタム
参考価格価格未確認

商品写真:Behringer公式DI20(0809-AAD)掲載素材。© 2026 Behringer. All rights reserved. 著作権・商標表示を保持し、真正製品の接続と使い方を説明するために使用。

画像・商品情報の出典

Behringer公式DI20:2-CH/LINK・入力と出力・給電方式・同一商品写真

メーカー掲載取扱説明書(デンマーク語PDF):操作部・接続例・電源