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Behringer MIC300|入力は片方ずつ、GAIN・出力リミッターとXLR/標準接続

発売情報
発売済みモデル(初回発売年月は確定していません)
価格情報
価格未確認
MIC300を左斜めから。GAINとOUTPUTの間に、20dB PAD・48V・PHASE REVERSE・LIMITERが並びます。
MIC300を左斜めから。GAINとOUTPUTの間に、20dB PAD・48V・PHASE REVERSE・LIMITERが並びます。

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TUBE ULTRAGAIN MIC300は、12AX7真空管と出力リミッターを備えたアナログプリアンプです。マイク・楽器・ライン音源の信号を扱い、XLRまたは標準出力からミキサーや録音機器へ送ります。2種類の入力を同時に使えない理由、GAINとOUTPUT、PAD・48V・位相反転の違いを、公式写真とガイドから整理します。

商品写真

MIC300を左斜めから。GAINとOUTPUTの間に、20dB PAD・48V・PHASE REVERSE・LIMITERが並びます。

GAINで増幅し、OUTPUTで次の機器へ送る量を決める

上面の左ノブがGAIN、右がOUTPUTです。GAINは入力信号を+26〜+60dBの範囲で増幅し、OUTPUTは出力レベルを調整します。公式ガイドでは、音源の接続・取り外し時はGAINを左いっぱいにし、配線を終えてからゆっくり上げるよう案内しています。後段のスピーカーや監聴音量も下げて、急な大音量を避けます。

OUTPUTは左いっぱいで出力がなくなり、右へ回すほど送る量が増えます。メーターに反応があるのに録音先へ届かないときは、OUTPUTや接続先の入力選択も確認します。反対に、入力段で歪んでいる音をOUTPUTだけ下げても、元の歪みまで直るとは考えません。

MIC300上面。8セグメントLED、入力GAINと出力OUTPUT、4つの機能スイッチを確認できます。

20dB PADとリミッターは、働く目的が違う

20dB PADは入力感度を20dB下げる機能です。大きい信号を受ける際に使うもので、20dB追加で増幅する機能ではありません。つなぐ機器と音量によって必要性が変わるため、最初から常にオンにせず、GAINとメーターを合わせて確認します。

LIMITERは出力信号を制限するスイッチです。突然大きくなる信号への対処に使えますが、マイクの位置や入力GAINの設定を不要にするものではありません。MIC300の出力が収まっていても、次に接続する録音機器の入力が過大になれば問題になるので、両方のレベル表示を見ます。

中央のLEDは8段階で、-24、-18、-12、-6、0、+6、+12、CLIPの表示があります。ガイドはこれを出力信号レベルの確認に使うと説明しています。CLIPが点灯し続ける状態を放置せず、必要に応じてGAINやPADを見直します。

MIC300背面。右がXLR/標準INPUT、左がXLR/標準OUTPUTとDC INです。

XLRと標準INPUTは並列なので、使う入力は一方だけ

背面のINPUTにはXLRと6.3mm標準端子があります。XLRはマイク接続、標準入力はエレキギターなどにも使える構成ですが、公式ガイドは両入力が並列につながっており、同時に使わないよう明記しています。差込口が2つあっても、声と楽器を別々に混ぜる2チャンネルミキサーにはなりません。

OUTPUT側もXLRと6.3mm標準端子を備え、ミキサー、録音システムなどへ接続できます。ガイドでは入力とは異なり出力は同時使用できると説明しています。2つの出力を左右別信号のステレオ出力や、2つの音源を独立して取り出す端子とは扱いません。

入力・出力ともバランス接続に対応します。標準プラグでもINPUTとOUTPUTの役割は別なので、MIC300のOUTPUTから次の機器の適切な入力へつなぎます。XLRという形だけで、マイク入力へどんな大きさの信号でも安全に送れるとは判断しません。

MIC300を右斜めから。LIMITERスイッチとOUTPUTの位置、本体の形状と上面の通気部が分かります。

マイクからPCへ録るには、後段の録音経路も用意する

MIC300はアナログ入出力のプリアンプで、MIC500USBのようなUSB音声端子やヘッドホン端子は備えていません。PC録音では、マイクからMIC300、その出力からオーディオインターフェースなどの適切な入力を経てPCへ送る構成を考えます。音声をデジタル化する機器と、どこで監聴するかを別に決めます。

真空管12AX7の搭載や外観だけで、特定の声が必ず良くなるとは言えません。用途に合うかは、マイクとの距離や入力条件をそろえ、録音・再生レベルを確認して比べます。このページは公式情報と写真から構成を説明するもので、実機の音質測定や試聴結果を掲載したものではありません。

48Vは対応するXLRマイクに、位相反転は打ち消しの確認に使う

48VスイッチはXLR入力のファンタム電源を有効にします。対応するコンデンサーマイクなどの電源条件を、マイク側の説明でも確認して使います。標準入力へ楽器をつなぐ用途と、XLRへ電源を供給する用途を混同しません。配線や切替時は、出力・監聴音量を下げて接続機器の手順に従います。

PHASE REVERSEは信号の極性を反転する機能で、ガイドではマイクとラインの両信号に使えると説明されています。複数マイクで特定の帯域が打ち消し合う場合などに確認します。室内の反響除去、雑音除去、マイク間の時間差を自動補正する機能ではありません。

本体電源と通気、ケーブルの抜け止めも確認する

背面のDC INには付属電源を接続します。ガイドの電源仕様は12V DC・1000mAです。別モデルのアダプターを形が合うだけで流用せず、本体の指定と電源側の表示を照合します。端子のそばには電源ケーブルの抜けを防ぐための留め具もあります。

上面には真空管部の通気スリットがあります。机に置く際はスリットを布や他の機器でふさがず、説明書の設置条件に従います。寸法は135×132×61mmという公表値に加えて、背面へ挿すXLR・標準ケーブルと電源の余地も見込んで配置します。

購入時はMIC300単体と接続先を照合する

対象はTUBE ULTRAGAIN MIC300・公式ID0838-AAZの標準単体です。MIC100、MIC200、USB機能付きMIC500USBの仕様や付属品を混ぜません。販売ページでは型番、電源やケーブルなどの同梱説明を確認し、マイク付きセットと本体のみの価格を同じ条件として比べないようにします。

この機器で増幅する音源は一つずつです。2人の声を同時に混ぜる構成、USBだけで録音まで完結させる構成、ヘッドホンを本体へ直接つなぐ構成とは必要な機材が異なります。価格・JAN・初回発売年月は確認できていないため、架空の値や現在の最安値を補いません。

メモ
メモ

INPUTが2つあるから、マイクとギターを同時につないで、リミッターを入れれば録音レベルも全部任せられる?

しおり
しおり

XLRと標準INPUTは並列なので一方だけ使うよ。LIMITERは出力を制限する機能。GAIN・PADと録音先の入力レベルは別に確認して、PCへ録るなら後段のインターフェースも用意しよう。

MIC300を左斜めから。GAINとOUTPUTの間に、20dB PAD・48V・PHASE REVERSE・LIMITERが並びます。
MIC300を左斜めから。GAINとOUTPUTの間に、20dB PAD・48V・PHASE REVERSE・LIMITERが並びます。

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仕様・基本情報

正式名・公式IDBehringer TUBE ULTRAGAIN MIC300/0838-AAZ
真空管12AX7、UTC回路
入力バランスXLR/6.3mm TRS、並列接続・同時使用不可
出力XLR/6.3mm TRS、同時使用可
GAIN・OUTPUT+26〜+60dB/−∞〜+10dB
機能20dB PAD、+48Vファンタム電源、PHASE REVERSE、出力LIMITER
表示8セグメントLEDレベルメーター
本体電源12V DC・1000mA
寸法135×132×61mm(公式ガイド公表値)
参考価格価格未確認

商品写真:Behringer公式MIC300(0838-AAZ)掲載素材。© 2026 Behringer. All rights reserved. 著作権・商標表示を保持し、真正商品の構成と接続・使い方を説明するために使用。

画像・商品情報の出典

Behringer公式MIC300:製品ID、真空管・機能・入出力と商品写真(2026年10月31日確認)

Behringer公式MIC300 Quick Start Guide V2.0:英語操作説明30〜31ページ、仕様72〜73ページ。入力の同時使用禁止・GAIN・出力・電源を照合