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Behringer ADA8200|ADATで8入力を増やす接続と同期、LINE OUTの使い方

発売情報
発売済みモデル(初回発売年月は確定していません)
価格情報
価格未確認
ADA8200前面。8チャンネル分のMIC IN、LINE IN、GAINと信号表示が並びます。
ADA8200前面。8チャンネル分のMIC IN、LINE IN、GAINと信号表示が並びます。

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ULTRAGAIN DIGITAL ADA8200は、8系統のマイクプリアンプとADAT入出力を備えた拡張用の機器です。ADAT対応の録音インターフェースやミキサーへ入力を追加し、逆方向のADAT入力を使えば8系統のライン出力も利用できます。USBだけでPCへつなぐ機器とは分け、信号の向き、44.1/48kHz、クロック同期を確認します。

商品写真

ADA8200前面。8チャンネル分のMIC IN、LINE IN、GAINと信号表示が並びます。

MIC INとLINE INが並んでも、入力は8チャンネル分

前面の各チャンネルにはXLRのMIC INと6.3mmのLINE INがあります。マイク用にはMidas設計のプリアンプを備え、ライン機器からの入力も扱う構成です。端子が合計16個見えることを、独立した16チャンネルの録音入力とは数えないようにします。

収録する人や楽器を1~8の番号へ割り当て、接続したチャンネルと録音ソフトの入力を照合します。マイク信号かライン信号かを先に整理しておくと、端子の選択とゲイン調整を確認しやすくなります。

上面を含む正面寄りの公式写真。全MIC INに共通する+48V操作と、SYNC表示を確認できます。

+48VはすべてのMIC INへ共通。一部だけの切替ではない

PHANTOM POWERの+48Vを有効にすると、すべてのMIC INへファンタム電源が供給されます。チャンネルごと、または前半・後半のグループごとに入れる構成ではありません。電源を必要とするマイクだけでなく、同時に接続している機器の対応も、それぞれの説明書に沿って確認します。

追加のマイクを後からつなぐ場面でも、共通スイッチの状態を忘れないようにします。本体電源が入っていること、ファンタム電源を入れていること、信号が録音先へ届くことは別々の確認項目です。

左斜めから見たADA8200。入力ごとの端子・ゲインの配置と、ラック取り付け部が分かります。

SIGとCLIPを見て、8系統それぞれの入力を整える

各チャンネルにはGAINノブとSIG/CLIP表示があります。ガイドはゲインを低い状態から上げ、CLIPが点灯するほど大きい場合は下げる手順を示しています。話す声や演奏の大きさが違うため、全チャンネルを同じノブ位置へ揃えることより、各音源に合うレベルを確認します。

複数人の対談や楽器の同時録音では、1人ずつ声を入れて番号を照合し、最後に全員で短くテストします。ADA8200側でSIGが点灯しても、ADAT受信側や録音ソフトの入力選択が正しいとは限りません。後段のメーターと録音結果まで続けて確認します。

右斜めから見たADA8200。SYNC MASTER/LOCKED、PHANTOM POWER、電源スイッチの並びが見えます。

SYNC MASTERとLOCKEDは、同期の役割と成立を確認する表示

SYNC MASTERはADA8200がクロックの基準になる状態を示します。SYNC LOCKEDは、本体が基準として動作するとき、または外部から有効な同期信号を受けているときに点灯する表示です。LOCKEDを見ただけで、必ず外部に従う設定だとは判断しないようにします。

背面のSYNC設定と、実際につないだ同期信号の経路を一緒に見ます。録音機器のどれを基準にするかを決め、ほかの機器を同じ基準へ合わせます。音が途切れるなどのときは、入力ゲインだけを動かす前に同期とサンプルレートも確認します。

背面。ADAT OUT/IN、BNCワードクロック入力、SYNC選択、8系統のXLR LINE OUT、IEC電源端子を確認できます。

録音へ送るのはADAT OUT。LINE OUTへ戻すのはADAT IN

前面のアナログ入力8系統をデジタル機器へ送るときは、ADA8200のADAT OUTから相手のADAT INへTOSLINKケーブルで接続します。逆に、相手から来るADAT信号を8系統のアナログ出力へ変換する場合は、相手のADAT OUTからADA8200のADAT INへ接続します。

背面のXLR LINE OUTは、ADAT INから来た音を変換して出す端子です。前面のMIC INへ挿したマイクの音が、そのまま同じ番号のLINE OUTへ出るアナログ分配器としては組みません。録音方向と再生方向を別々の矢印で書くと、必要なケーブルを数えやすくなります。

44.1/48kHzとADAT対応を、接続先も含めて合わせる

ADA8200のADATは24bit・44.1または48kHzで8チャンネルを扱います。PC側の録音機器がさらに高いサンプルレートを選べても、この接続を96kHzで8チャンネル使う前提にはしません。必要な入力数と、相手のADAT入出力が対応する動作形式を先に確認します。

光端子の形が同じことだけで対応を判断しないようにします。相手に光S/PDIFしかない場合と、ADATを受けられる場合では用途が異なります。PCへ取り込むにはADAT対応のインターフェースなどを経由し、ADA8200へUSB変換ケーブルを足すだけで同じ構成になるとは考えません。

MASTERかSLAVEかを決め、SYNCが受ける経路を配線する

ADA8200を基準にする場合は、SYNCのMASTER側で44.1または48kHzを選ぶ構成です。外部へ同期させる場合はSLAVE側でADAT INまたはWC INを選びます。BNCのワードクロック入力は、WC INを選んだ設定で使う端子です。

ADAT INを同期元に選ぶなら、基準となる信号がADA8200のINへ届く配線も必要です。録音用のOUTだけつないだまま、届いていないIN信号へ同期する設定を選んでいないか確認します。音声の行き先と同期の供給元を別々に書き、両方が成立する構成にします。

ライン出力を増やす用途でも、出力先の音量調整を考える

ADAT INから8系統のLINE OUTへ戻す構成は、追加のモニターや別のミキサーへ音を送る用途に使います。各出力へ何を送るかは、接続元の録音機器やソフト側の出力設定も含めて決めます。8個の出力端子が自動で8人分の異なるミックスを作るわけではありません。

XLRライン出力はヘッドホン端子ではありません。ヘッドホンで複数人へ配る場合は、対応する増幅機器やミキサーまで含めて考えます。購入前にADA8200・公式ID0800-AAB、本体の電源、ADAT機器とケーブルを照合し、価格や初回発売時期は推測した値で補いません。

メモ
メモ

前のマイク入力を、後ろのXLR出力へそのまま分配できる? 光ケーブルをつなげば同期設定はいらない?

しおり
しおり

後ろのLINE OUTはADAT INから来た音を変換して出す構成だよ。マイクを録音先へ送る方向はADAT OUT。同期も基準にする機器とMASTER/SLAVEを決め、選んだ入力へ信号が届く配線か確認しよう。

ADA8200前面。8チャンネル分のMIC IN、LINE IN、GAINと信号表示が並びます。
ADA8200前面。8チャンネル分のMIC IN、LINE IN、GAINと信号表示が並びます。

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仕様・基本情報

正式名・公式IDBehringer ULTRAGAIN DIGITAL ADA8200/0800-AAB
アナログ入力8チャンネル、XLR MIC INと6.3mm TRS LINE IN
マイクプリアンプMidas設計、チャンネルごとのGAIN
ファンタム電源+48V、すべてのMIC INへ共通切替
デジタル入出力TOSLINKのADAT IN/OUT、各8チャンネル
変換形式24bit、44.1/48kHz
アナログ出力ADAT INから変換する8系統のXLR LINE OUT
同期内部44.1/48kHz、ADAT入力、BNCワードクロック入力
本体電源100~240V AC、IEC電源接続(メーカー公表)
参考価格価格未確認

商品写真:Behringer公式ULTRAGAIN DIGITAL ADA8200(0800-AAB)掲載素材。© 2026 Behringer. All rights reserved. 著作権・商標表示を保持し、真正商品の構成と接続・使い方を説明するために使用。

画像・商品情報の出典

Behringer公式ADA8200:公式ID、8入力・ADAT変換・電源・商品写真(2026年10月31日確認)

Behringer ADA8200クイックスタートガイド:信号経路、SYNC設定・表示、ファンタム電源、レベル調整