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Behringer DS2800|1入力8分配とA/B各4分配、個別LEVEL・固定LINKの違い

発売情報
発売済みモデル(初回発売年月は確定していません)
価格情報
価格未確認
DS2800正面。8出力それぞれのLEVELとLEDメーター、左側のMODE状態表示、右側の電源スイッチ。
DS2800正面。8出力それぞれのLEVELとLEDメーター、左側のMODE状態表示、右側の電源スイッチ。

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DS2800は、一つのライン音源を8出力へ分けるか、A/Bの2入力をそれぞれ4出力へ分けて送るディストリビューションスプリッターです。8出力には個別のLEVELとLEDメーターがあり、複数の録音機器やモニターへ送るレベルを分けられます。分配モード、ステレオで使う際の左右対応、固定レベルのLINKを、写真と公式仕様から整理します。

商品写真

DS2800正面。8出力それぞれのLEVELとLEDメーター、左側のMODE状態表示、右側の電源スイッチ。

1入力8分配では、INPUT Aの音を8出力へ送る

1-in/8-outモードではINPUT Aを使い、その信号をOUTPUT 1〜8へ分配します。同じミックスを複数の録音機器や監聴先へ送りたい構成で、各出力のLEVELを別々に調整できます。このモードでINPUT Bを加えればAと自動的に混ざる、という使い方ではありません。

複数の音源を一つへまとめるミキサーとは、音の流れる向きと目的が違います。例えば声・BGMを先にミキサーでまとめ、そのライン出力をDS2800へ入れて複数の送り先へ分ける構成です。入力を増やす機器として選ぶのか、出力先を増やす機器として選ぶのかを先に決めます。

前方上側から見たDS2800。1〜4と5〜8の区分が分かる横長の1Uラック筐体です。

2入力モードでは、Aが1〜4、Bが5〜8へ分かれる

2-in/4-outモードではINPUT AがOUTPUT 1〜4へ、INPUT BがOUTPUT 5〜8へ送られます。出力端子の総数は8本のままで、2つの入力をそれぞれ4本ずつへ分ける意味です。各出力へA/Bを自由に個別選択するマトリクスや、AとBを混ぜる操作とは区別します。

ステレオ音源の左をA、右をBに入れる場合は、左右の出力をA側・B側から一本ずつ組にします。例えばOUTPUT 1と5を一つのL/Rとして扱う配線です。隣り合う1と2をそのまま左右と決めると、どちらもA側になります。接続先と出力番号、左右を対応表へ書いてから配線すると確認しやすくなります。

DS2800背面。INPUT A/B、固定レベルのLINK A/B、OUTPUT 1〜8、MODE切替とIEC電源端子。

LINKは入力の固定レベルコピー、8出力のLEVELとは別

背面にはINPUT A/Bと、それぞれに対応するLINK A/Bがあります。メーカーはLINKを、入力と同じ信号を固定レベルで次の機器へ送るための出力と説明しています。前面で調整できるOUTPUT 1〜8と同じ働きだと思わず、送り先で必要なレベルに応じて使い分けます。

SOURCE側の出力からINPUTへ、DS2800のOUTPUTまたはLINKから次の機器の入力へつなぎます。XLRが多く並ぶため、端子のオス・メスや差さる向きだけで判断せず、INPUT・LINK・OUTPUTの文字と番号を照合します。

MODEの切替は背面にあり、前面の表示でモードの状態を確認できます。設置してから背面へ手が届かなくなる場合は、使用する分配方法を先に決めて配線します。モードを変える前は出力先の音量を下げ、切替後にどの入力が各出力へ届くかを一つずつ確認します。

左斜めから。出力1〜4の独立LEVELと5段階LED、MODE表示を確認できます。

LEVELと5段階LEDで、送り先ごとにレベルを整える

各出力のLEVELは−∞から+15dBの範囲で調整できます。LEDはSIG、−24、−12、0、CLIPの5段階で、出力ごとに信号の状態を見られます。メーカーはCLIPが点灯し続ける場合、そのLEVELを左へ回して下げるよう案内しています。

DS2800側でレベルが収まっていても、次の録音機器やアンプの入力条件に合うとは限りません。送り先のメーターも確認し、入力側の設定と合わせて調整します。共通の元音源がすでに歪んでいる場合は、一つの出力LEVELだけで直そうとせず、ミキサーなど上流側も確認します。

右斜めから。出力5〜8にも個別LEVELとメーターがあり、送り先ごとに調整できます。

左右を分配する場合は、組にした出力のレベルもそろえる

8出力はそれぞれ独立した調整です。A/Bをステレオの左右として使う場合、左右に選んだ二つのLEVELを別々に扱うので、片側だけを変えるとその送り先の左右バランスも変わります。番号と左右を決めたうえで、送り先で実際の聞こえ方を確認します。

複数のスピーカーや録音機器へ同じ信号を送っても、機器ごとの感度や入力設定によって必要な量は異なります。ノブをすべて同じ位置にすることだけを目標にせず、各接続先で過大入力にならないレベルへ整えます。

XLRでもマイク入力とは限らない。扱うのはライン信号

DS2800の入力はラインレベル用です。マイクの微小な信号を直接増幅するプリアンプや、マイクへ電源を供給する機器としては選びません。ミキサー、プリアンプ、オーディオインターフェースなどで整えた出力を分ける構成を考えます。

INPUT・OUTPUT・LINKはバランスXLR接続に対応します。出力はパワードスピーカーや適切なアンプ・録音機器の入力へ送るもので、パッシブスピーカーを直接駆動するパワーアンプ出力ではありません。音声を分配することと、USBでPCへ録音することも別の役割です。

1Uラックへ設置し、背面のXLRと電源に余地を取る

メーカーは標準1Uスペースへラック耳で取り付ける構成と、付属IEC電源ケーブルを案内しています。背面には2入力、2LINK、8出力とMODEが集まるため、ラックの奥行やケーブルの曲げ、端子の抜き差しができるかを確認します。

本体は100〜240V・50/60Hz対応の内蔵スイッチング電源で、公表消費電力は15Wです。音声ケーブルで給電する機器とは扱いません。接続・電源操作では、音源と出力先の音量を下げて各機器の手順に従います。

送りたい信号と行き先を数えてから選ぶ

一つのモノラル信号を8か所へ送る構成と、左右または別音源のA/Bを各4か所へ送る構成では、必要な配線が異なります。ステレオを何組へ送るか、固定レベルのLINKをどこへ使うか、送り先で調整できるかを整理して選びます。

対象はULTRALINK DS2800・公式ID0601-AHOです。マイクスプリッターMS8000、入力をまとめるRX1602、デジタルネットワーク用の分配器などとは入出力の目的が異なります。購入先では型番と同梱品、XLRケーブルや接続先の入力条件を照合します。

メモ
メモ

2入力4出力モードなら出力は4本だけ? ステレオはOUTPUT 1と2へつなげばいい?

しおり
しおり

Aを1〜4、Bを5〜8へ分けるので、端子は8本のままだよ。Aを左・Bを右に使うなら、1と5のようにA側とB側から一本ずつ組にして、両方のLEVELを確認しよう。LINKは固定レベルだから別の送り方だよ。

DS2800正面。8出力それぞれのLEVELとLEDメーター、左側のMODE状態表示、右側の電源スイッチ。
DS2800正面。8出力それぞれのLEVELとLEDメーター、左側のMODE状態表示、右側の電源スイッチ。

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仕様・基本情報

正式名・公式IDBehringer ULTRALINK DS2800/0601-AHO
入力・出力ラインINPUT A/B、OUTPUT 1〜8、LINK A/B/バランスXLR
1-in/8-outINPUT AをOUTPUT 1〜8へ分配
2-in/4-outAをOUTPUT 1〜4、BをOUTPUT 5〜8へ分配
出力LEVEL各出力独立、−∞〜+15dB
表示各出力5段階LED:SIG/−24/−12/0/CLIP、モード表示
LINKA/B入力の固定レベルコピー
設置標準1Uラックスペース
電源・消費電力100〜240V・50/60Hz、IEC端子/15W
参考価格価格未確認

商品写真:Behringer公式DS2800(0601-AHO)掲載素材。© 2026 Behringer. All rights reserved. 著作権・商標表示を保持し、真正商品の構成と接続・使い方を説明するために使用。

画像・商品情報の出典

Behringer公式DS2800:製品ID、2分配モード、各出力LEVEL・LED、固定LINK、XLR接続・1U設置・電源と商品写真(2026年10月31日確認)